新住協 中部東海支部

㈱松木建築

岐 阜 県

㈱松木建築
〒509-4234 岐阜県飛騨市古川町壱之町13-15
TEL.0577-73-3269
URL:http://matsuki.net
E-mail:matuki_kazunori@ybb.ne.jp

代表取締役
松木 和則

13年前より高断熱・高気密住宅に取り組んでいます。
最初は今までの常識と真逆のこともあり、戸惑いましたが施主の竣工後の感想をお聞きしていると、快適な住宅を造るには、これしかないと確信しています。 また、そのような感想を頂いて充実感・達成感に浸りながら仕事に取り組めることを、とても幸せに感じます。
数奇なご縁で出会ったお客様に、家造りに必要な数多くの職人の知恵、技術を組み合わせ、良質な家造りに取り組んでいます。

私が、高断熱住宅に取組むきっかけは、13年前当時、新住協の先輩会員のモデルハウスに宿泊させて頂いた時のことです。
冬でしたが、室内は全館、温度差がほとんどなく、毛布一枚で寝ることができ、その快適さにとてもショックを受け、以来この工法に取り組むようになりました。 私の地域の方に、地元密着の工務店としてこの快適な住空間が提供できないかと強く思い現在に至っています。

気品ある暖かさ! 室内温度のバリアフリーを提案しています

山村の風景にマッチした高断熱住宅。

私の住む岐阜県飛騨地方は省エネ基準3地域に該当し、とても寒く雪の多い地域ですが、近年夏の暑さ対策も無視できなくなってきました。
また、伝統的意匠を残すエリアもあり地域全体でその空間を守る意識もあるところです。 さて、今まで施工させて頂いたお客様から多くの感想を頂戴しています。
そんな中でも多いのは家の中の温度の差が少ない、空気の動きを感じ難い、といったことで、お風呂、脱衣室、トイレなどの快適さには皆さんがびっくりされています。 冬の暖かさ以上に、夏の涼しさに驚かれているのも事実です。
冬の外の寒さ、夏の暑さのダメージを抱えて、高断熱住宅の我が家へ帰るのがとても楽しみだといわれます。 また、厳寒の真冬に毛布一枚で寝ることも、今までは考えられませんでした。 こういった住宅を新築、リフォームをされるお客様に、今では当たり前にできるようになった、室内温度のバリアフリーをコンセプトに提案させて頂いております。 伝統的意匠も大切にされている地域ですので、そちらの技術継承と組み合わせて、提案することも行っています。
先人達の技術・知恵に学びながら、いまの時代に求められる快適な住まい造りをする、そんなことを大切にしています。

夜景の外観。

広々としたLDKと心地よい建具デザイン。

温度のバリアフリーポイント。リビングからの吹き抜け。

古材の板敷が目を見張る2階吹き抜け空間。

古民家再生。高断熱リフォーム住宅

街並みを崩さないようにした新築住宅。(下記データ表の住宅)。

延床面積100坪を超える高断熱住宅。

古民家再生。高断熱リフォーム住宅。

町屋の新築住宅。おしゃれなサロン。

高断熱住宅の外壁付加断熱の施工状況。

伝統の継承と新技術の融合で地域環境に適した快適住宅を提案しています

街並みを崩さないようにした新築住宅。

私の住む岐阜県飛騨地方は、本州の旭川といわれるほど寒いところで、豪雪地 帯です。
地域区分は3地域になります。冬の最低気温は氷点下18℃まで下がることがあります。
夏もエアコンを使わず何とか過ごせる地域で、また、伝統的な街並みの残るエリアがあり、そこでは古い建物をそのまま残すのではなく、建てかえ、リフォームなどを行い、街並みを崩さず住み続けています。 外観は伝統的な意匠を保ち、室内は高断熱化し、快適な空間、そんな取り組み も行っています。基礎125㎜、壁220㎜、屋根285㎜の断熱、開口部はトリプル・ペアガラスの樹脂サッシを使用、床下放熱器で輻射熱による暖房を、また換気は、第一種熱交換換気を行っています。 断熱、気密の信頼できる施工技術を持ってはじめて、性能が発揮されるということを肝に銘じて日々取り組んでいます。 また、伝統的な和室も大切にされている地域ですので、そちらの技術継承と組 み合わせて、提案することも行っています。 屋内外が洋風化する現代ですが、先人達の技術・知恵に学びながら、快適な住まいづくりを提案する、こんなことを大切にしています。

この地方特有の庇(小庇)

解体前の建物。

冬の景色の高断熱住宅。

内装の一例。

延床面積100坪を超える高断熱住宅。

左建物の解体前風景。