新住協 中部東海支部

㈱中島工務店

岐 阜 県

㈱中島工務店
〒508-0421 岐阜県中津川市加子母1005
TEL.0573-79-3131
URL:http://kinoie.in/
E-mail:nakashima@nakashima-net.com

設   計
中島 創造

お施主様の希望は、冬場の外気温がマイナス10℃前後になることもある故郷で暖かく暮らせる家。
これまでに何度か家づくりを経験していることから、建物配置・間取り・部屋の大きさ・仕上げ材・開口部サイズ・暖冷房設備など細部にわたる要望もありました。 そこで夏冬期の日射取得・遮蔽をはじめ室温変化、春秋期における通風計画、年間冷暖房負荷などのシミュレーションを繰り返し提案。
住まい手様の要望を色濃く反映しつつ、温熱環境・耐震性能等にも配慮した家を実現しました。

住宅部部長
中島 大地

中島工務店は、日本の森林再生を願い、東濃ひのきのふるさと、岐阜県中津川市加子母から、関東・中部・関西で「産直住宅」を提供して35年目を迎えます。 お客様一人ひとりの希望をカタチにしながら、健康で暮らすことができる快適な住環境を追求して、数年前に新住協に入会し高断熱高気密住宅に取り組み始めました。 一生涯のパートナーとして、性能・デザイン・素材・コスト・メンテナンス体制等、お客様に総合的に納得していただける住まいづくりを目指しています。

付加断熱+トリプルガラスマイナス10℃の東濃で暖かく暮らす家

床は杉、壁と天井は桧。お施主様の願いだった無垢の木に包まれた空間。

東濃ひのきの里・加子母からお施主様のもとに木材を直接お届けし、地元の大工職人が建てる家〝産直住宅"。
中島工務店は本社のある中津川市加子母を中心に、40年にわたって全国に産直住宅をお届けしてきました。 無垢の木のよさを活かすのはもちろん、お施主様の想いにとことん耳を傾け、プロとして最良の答えを導き出すのが私たちの務めです。
近年はお客様の性能面への期待も高く、特に住み心地や健康に関わる断熱性能の向上は工務店の責任と考えて取り組んでいます。 今回ご紹介するお施主様・H様は長く暮らした東京を離れ、ふるさと東濃・付知町に終の棲家を構えたいという願いを胸に中島工務店を訪れてくださいました。 課題となったのは冬の寒さ。
付知町は東京に比べて冬の気温が10℃以上低く、時にはマイナス10℃にもなります。
そこで充填断熱に加えて付加断熱を提案。開口部にはトリプルガラスを採用、お施主様念願の薪ストーブは生活空間の真ん中に据えて煙突を介して2階の寝室にも暖気を届けるよう配置しました。 「これで冬も心配ありません」とH様。
故郷の豊かな自然と懐かしい人たちの笑顔に包まれて第二の人生が始まります。

そとん壁に杉板張り(塗装)の戸袋が美しい外観。玄関には高断熱桧ドアを採用、見映えと性能を両立した。

ふるさとの景色を窓から望む。トリプルガラスだから大開口でも暖かさを逃さない。

落ち着いた印象の和室。照明も造作で。

寝室は勾配天井に梁見せ。シラス壁に桧の柱が映える。

玄関と生活空間をつなぐホール。和の佇まいが訪れる人を迎える。

大空間×無垢の木×暖かさ
住まい手の想いをバランスよく実現

「天井が高く開放的な平屋」というお施主様のご要望を叶えるために、リビングに天井高5.5メートルの吹き抜けを。
圧倒的な大空間を中心に、すべての部屋がリビングとつながっている。

産直住宅―「東濃ひのき」のふるさと、岐阜県中津川市加子母から木材と大工技術をもって都会で建てる家。
この取り組みで知られるのが中島工務店だ。加子母にある本社を中心に、関東・中部・関西で産直住宅を展開している。
「無垢の木の良さを活かすだけでなく、お客様にモノづくりの楽しさを実感していただき、自分らしい暮らしを実現していただくことを大切にしています」と中島大地・住宅部部長は語る。 中島工務店が「工務店の責任」として取り組むのが断熱性能だ。N様邸があるのは、真冬にはマイナス5℃になろうかという厳しい地域だが、開口部性能の強化により、お客様の希望である「開放的な空間」を叶えた。
「天井まで5.5メートルもある大空間なのに、真冬でもエアコン1台で寒くないんです」と笑顔で話すN様。
新住協で学んだ高断熱の技術はもちろん、南面に大きな窓を取って陽射しを取り込み、無垢の木のぬくもりを最大限に活かした成果だといえよう。 断熱性能の向上はもはや当たり前。中島工務店はその先を見つめ、お客様の様々なニーズにバランスよく応えるために日々多方面からの研鑽を続けている。

迫力ある左右対称の大屋根が印象的な平屋。白い妻壁、黒いガルバリウム鋼板の外壁、そして木部のコントラストが美しく、緑豊かな田園風景に映える。