新住協 中部東海支部

㈲林工務店

石 川 県

㈲林工務店
〒921-8831 石川県野々市市下林3丁目226
TEL.076-246-0019
URL:http://hayashikoumu.jp
E-mail:hayashi0019@ab.auone-net.jp

代表取締役
林 正之

4年前に完成したお宅を訪問するといつも家の快適さを報告されます。
その家は土壁塗りに高断熱をあわせた住宅です。
温度と湿度のデーターをとっているのですが冬も夏も1日24時間の中での温度変化が平均0.4度なのです。
湿度も50%前後を保っています。なぜ…? それは土壁がもつ蓄熱力により温度変化を少なくし又優れた調湿力を持っているためです。 自然素材の土と木材をふんだんに取り入れた[土塗り壁高断熱の家]を体感してください。

高性能Q1.0住宅がもたらす
暖かさと木の香り

桧の柱、ひのきの天井、檜のテーブルと木の香りがするLDK。

北陸の石川で高断熱性能と蓄熱を兼ね合わせた省エネルギー住宅をつくっている工務店です。
旧家の建て替えで施主様との打ち合わせの時、高断熱高気密住宅の説明をしました。
以前の家はとても広かったため冬は家の中でも外と余り変わらないくらいの寒さでした。
そこで提案したQ1.0住宅に決まり断熱材を厚くし気密をしっかり取ることによって完成した家は80坪の広さを16帖用エアコン1台で全室暖冷房ができる快適な温度と湿度を保った家となりまた。
玄関や寝室には以前の家のケヤキの柱や梁を移築し懐かしさも残る仕上がりとなりました。
南側に大きな窓があるこの家では冬、太陽が出る日は暖房が要らないくらいの暖かさとなるため日照時間の少ない北陸においても南側の開口部が有効であることがわかりました。
私たちの住んでいる地域は室内の熱を逃がさない事が大切です。
加えて夏の日射遮蔽、冬の日差しの取り入れ方を考慮して敷地条件に合わせた設計をする事によって少ないエネルギーで家中を心地良い空間にできる家づくりにこれからも取り組んでいきたいと思います。

落ち着いた雰囲気の外観となりました。

旧家に建っていたケヤキの柱を玄関に移設し懐かしさも残る雰囲気となりました。

台所後ろのレンジ台も栃の木です。

土塗り壁の家は檜を使い壁は漆喰塗り仕上となっています。

2階天井の高所より夏は冷気が降りてきます。

廊下に腰板を張り和の仕上りとなっています。