新住協 中部東海支部

丸山建築

岐 阜 県

丸山建築
〒509-5103 岐阜県土岐市泉東窯町5丁目28番地
TEL.0572-54-5507
URL:http://maruyama-kenchiku.com/
E-mail:info@maruyama-kenchiku.com

丸山建築
スタッフ一同

新木造住宅技術研究協議会、住まいの構造改革推進協会などから学んだ技術工法を実施し、在来木造高断熱高気密住宅を基本性能としたエコ住宅、地震に強い住宅づくりを目指しています。
また、リフォームにおいても断熱改修・耐震改修など既存住宅に長く快適に住んでいただけるように努力しています。 東濃地方に古くから残る土壁の家もだんだんと建てられなくなってきましたが、高断熱高気密住宅と融合して残していきたいと思っています。
『冬暖かく夏涼しく、快適に』をテーマに住宅づくりに努めています。

兄弟で取り組む高断熱高気密住宅

4人家族のあったかモダン住宅』

アイランドキッチンのある広々としたLDK

天井に埋め込んだ調光できる間接照明で部屋の雰囲気を変えられます。

丸山建築では、兄が設計、弟が施工を担当しています。

30年前父の営む工務店では、昔ながらの木造軸組土壁工法の家を建てていました。

夏の暑い時期でも土壁が調湿して和室の畳に座るとひんやり涼しげに感じる土壁の家が一番だと思いました。

それが新住協で学ぶうちに、土壁の家でしかできないと思っていたあの涼しさが高断熱高気密住宅でも実現できることを知りました。

今回紹介するのは、夫婦とお子様2人、4人家族の家づくりです。

51年の家を建替えました。

22帖のLDKを中心に、ウォークインクローゼットのついた寝室と2階の子供部屋。

家族みんなが集まってくる広く暖かいLDKがポイントです。

高断熱の観点から家の形を複雑にすると不利になること、庇のない住宅は夏の日差しが室内に入ってしまうことなどを克服するために、南・西窓にサンシェードを取付けてシンプルなデザインにしました。

遊びに来たお友達が帰り際に、『玄関も暖かい!』と、びっくりしていたそうです。

年中裸足で過ごせる快適な住宅ができました。

外壁にはブラックのガルバリウム鋼鈑を使用。

ウッドデッキに設けた杉材の格子がアクセントのスタイリッシュな外観になりました。

白で統一された内装にレッドシダーのアクセント壁。

スイッチニッチや階段下収納のルンバ基地など、こだわりがつまっています。

天井に貼ったレッドシダー、木目の玄関戸が無機質な中に暖かみを生み出します。

LDKに面した9帖のウッドデッキ。

物干しはもちろん、セカンドリビングや子供の遊び場など色々な使い方ができます。

間仕切り壁で仕切ったウォークインクローゼットと寝室。

間仕切り壁には間接照明が埋め込んであります。

白とグレーで統一された子供部屋。床材には、桜の無垢材を使っています。

『冬暖かく夏涼しく快適に』をテーマに兄弟で取り組む高断熱高気密住宅

黄色い壁がアクセント。ぱっと明るいキッチンになりました。

丸山建築では、兄が設計、弟が施工を担当しています。
兄はゼネコンで現場監督を経験し、弟は三重の工務店で大工の修行をし、父の営む丸山建築に帰ってきました。
その頃は、昔ながらの木造軸組土壁工法の家を建てていました。
夏の暑い時期でも土壁が調湿して和室の畳に座るとひんやり涼しげに感じる土壁の家が一番だと思っていたのです。
それが、新住協で勉強するうちに、土壁の家でしか体感できないと思っていたあの涼しさが高断熱高気密住宅でも実現できる事を知りました。 今回ご紹介するのは内装の協力業者様のご自宅です。道路拡張に伴う建替えを依頼されました。
準防火地域ということもあり開口部はアルミサッシ防火戸仕様、Low‐Eペアガラスを採用、内装はリビングの腰壁以外はクロス仕上げとし、お施主様での施工となりました。 普段から建築現場を見ている協力業者様のご自宅を任せていただけてとても光栄に思っています。
年末に引渡しをして一ヶ月ほど過ごしていただきました。
毎年しもやけに悩まされていた奥様から、この家に住むようになってからすっかり治ったと嬉しい報告をいただきました。

南側に設けた窓からたくさんの光を取り込みます。

南北に長いLDKは、キッチンまで日の光が入ります。

おばあさんの和室。白い壁と桧でかわいらしく仕上がりました。

造作の棚手摺。本を置いたり、趣味のものを飾ったり。

気密測定を行いました。隙間相当面積(C値)=0.5㎠/㎡を確保しました。

岐阜の名匠の伝統を受け継ぎ、 兄弟で取り組む高断熱高気密住宅

屋根瓦にいぶし瓦、軒瓦に一文字瓦、外壁にカラー鋼板よろい張りを採用して、和風に仕上げました。

掲載の物件は、築100年の母屋を曳屋したいという依頼から始まりました。
昔ながらの伝統工法で建つ母屋を新しく施工した基礎にのせるのは至難の業で、見積もり段階から難航しましたが、母屋に使っていた梁や天井、床、床の間材を再利用することで新しく建て直しました。
古民家再生に近い建物でありながら、断熱面では熱交換換気扇を採用し、エアコン一台で家中快適に過ごせる家になりました。 また、耐震面は外壁に面材を使用することで建築基準法の1.5倍の強度をクリアしています。

右上の家が築100年の旧母屋の一部、左上の家が丸山建築で建てた築30年の自宅。お施主様とは長いお付き合いをさせて頂いています。

10帖間の天井を8帖間に使用することで再利用し、15尺の床の間材の琵琶台を縮めて12尺の床の間に再利用しました。
座敷の造作に古い材料を使うことで苦労した面もありますが、お施主様には、喜んで頂けました。

書院材や格子付の建具など旧母屋の材料が巧みの技で蘇りました。

書院材や格子付の建具など旧母屋の材料が巧みの技で蘇りました。

天井、梁、床に旧母屋の材料を再利用しました。

床断熱材施工 グラスウール32K 80ミリを敷き詰めました。